周防大島と周囲の島への旅1。 周防大島 (陸奥記念館) 沖家室島
2020年1月の周防大島旅行を書いていきます。
今回は、直接山口ではなく、京都観光や大阪での飲み会の後、友人と合流し新幹線で岩国へ
岩国でレンタカーで帰りは山口宇部空港で返すという計画。県内は乗り捨て料金がかからないレンタカー会社を探し予約。
まあ旅慣れた方には当たり前の知識ですが、結構楽
さてこの本土と周防大島を結ぶ橋ですが、2018年10月22日に貨物船が衝突した橋です。
40日間断水し光ファイバー回線も切断、島の生活経済に多大な被害を与えたことを
覚えている方も多いと思いますが、最近(21年4月)ようやく債権額が決定したようで、県から25億、町から2億で27億もの債権額となりました。
橋があると、島民も島に生活していると意識しなくなってきているかもですが、こんな形で島のハンデがでるとは。
細長い周防大島(屋代島) 中央の島の他に、笠佐島 前島 浮島 情島 沖家室島
と5島の有人離島をかかえています。
まずは右下の沖家室島へ。
付属する5島のうちこの島のみ橋で結ばれています。
集落の屋根。島ではよく屋根を見ます、へばりつくようにわずかな平地に家が建ち並ぶ様子が美しい
島にて、威嚇歓迎。 吠えかかる犬のように猫に
だいたい猫はエサをくれと寄ってくるか逃げるかですが、威嚇は珍しい。
特に名所らしい場所はないが、橋でいくドン詰まり感は楽しい
また突き出たような場所なので釣りには最高なのではないだろうか。
島の郵便局から風景印。橋を誇っているようです。
その後大島に戻り「陸奥記念館」へ
旧日本海軍のアイドルと言われた戦艦陸奥と長門ですが、そのうち陸奥は1943年
6月8日この大島沖で突如謎の爆発事故を起こし沈没しました。沈没原因には諸説ありますが、窃盗犯が調査まじかになりやけくそで爆発させたとの説も有力です。旧軍ではいじめや窃盗犯のやけくそが原因で爆破されたことがほぼ確定している「日進」や「筑波」という艦艇もありますので、陸奥も十分あり得ます。
こういうやけくそは今でもいますがほんと迷惑な話。
この地図の「なぎさ水族館」と同じ場所に陸奥記念館もあります。
死亡した方々のプレート、もしあの世とか霊魂とかあるのなら、これを見ろ犯人と言いたい。
引き揚げられた遺品や遺族から提供されたと思われるアルバムなど。近海で沈没したため多数の遺留品があります。
陸奥の遺品は
大和ミュージアム 41 cm 主砲身、主錨、スクリュー、主舵1枚
海上自衛隊第1術科学校・幹部候補生学校 (主砲第四砲塔も有名で自衛隊見学のメインでもありますが、沈没時の砲塔ではなく、改装時に撤去した旧砲塔だそうです)
など各地にありますが、この大島の陸奥記念館は一番点数も多く、また慰霊の意味もある貴重な施設だと思います。
入館料
陸奥記念館
大人 小・中学生
個人 430円 210円
団体
(20名以上)
340円 160円
障害者割引
210円 100円
なぎさ水族館・陸奥記念館共通券
大人 小・中学生
個人 590円 260円
※小学生未満は無料です
営業時間
9:00~16:30 年中無休