塩飽諸島クルーズ一日目 小与島
塩飽諸島を二日間クルーズで楽しんできました。
一日目はチャーターではなく瀬渡し船利用ですが、時刻表がある瀬渡し船で計画が立てやすいシステムでした。
場所は下津井の太公望さん運航時刻表 | 渡船たい公望 | 岡山県倉敷市下津井の海釣り・磯釣り・波止釣り・貸切釣船 (tosen-taikobo.com)
料金も場所により往復1000円からとリーズナブル。
今回はまず小与島に、その後羽佐島に場所替え、最後に与島に降ろしてもらい
5000円でした。
釣り以外で小与島に行きたがるのは廃墟マニアと離島マニア。あと最近は
コスプレ関係の方も多いと聞きます。
そして彼らの目当てがこの廃墟ホテル「ホテルアクア小与島」
瀬戸大橋開業のブームに便乗し、こんな小島で巨大リゾートを計画しましたが、
あっという間に破綻。数年のみの営業で終了しましました。
もう30年近くたちましたが、訪れる人も少ない離島にあるためか。
地元の若い衆に荒らされることもなく当時の姿を残しています。
入り口横 プールだったようですが。今はカエル天国
半月の形のホテルすべての部屋がオーシャンビュー
ホテル内の大浴場
こんな風呂でくつろげたらどんなにリラックスできたか。
エントランスと階段
吹き抜けとなっています
二階の特別室へ。
橋が・・この部屋は一泊10万近くしたようです。
確かに価値がある
その特別室の浴室
貴重な赤い大理石
和室宴会場にて
なかなか良い配置に椅子が。誰か移動させたのでしょうか。
さてホテル以外も散策
この小与島は何百年も採石場として関西方面に石を供給してきましたが、資源が
枯渇し廃業。 かつては山だったと思われる島は現在ほぼ平です。唯一山だった様子がわかる跡
最後は山だけでなく地下にまで掘り始め、いまは人造湖に。
わたしたちが近づくと鴨が一斉に飛び立ちました。瀬戸内の小さな島で
海の鳥でない鴨に会えるとは・・・
まるで戦隊もののような風景
お前元気だったか!!
この島は実は1所帯2名の方が暮らす有人島でもあります。
3年間にあった犬コロと再会・
すっかり老犬になっていましたが。うおうお吠えかかる元気はあります